2019.6.12
	
	
	安中市のお客様のお宅で雨漏りが発生し、その対策として、屋根の上に屋根を被せるカバー工法をすることになりました。
	今回は雨漏りが発生している既存の屋根の上に防水シートを張っていきます。
	
	
	今回使用する防水シートはこちらになります。
	改質アスファルトルーフィングシートまたはゴムアスファルトルーフィングシートと言います。耐久性の高い防水シートになります。
	
	この防水シートを軒先から棟へと下から上に向かって一列ずつ重ねていきながら既存の屋根に張っていきます。
	
	
	こちらは今回のお客様の屋根で雨漏りが発生していた、屋根と屋根との谷になっているところです。
	雨漏りの原因のところなので、もちろん丁寧に防水シートを張り重ねていきます。
	
	
	そして屋根の一番高いところにある棟には棟板金がありますが、既存のものはかなり錆びているので取り替えになります。
	写真は傷んだ既存の棟板金を外したところです。
	
	
	さらにその棟板金の下には棟板金を固定させるための下地の木材が打ち付けてありますが、これも傷んでいますので新しいものと交換になります。
	写真はその下地の長い木材を取り外しているところです。
	
	そしてその後に防水シートを張っていきます。
	
	防水シートを固定させれば、とりあえず今回の作業は完了です。
	
	きちんと下りの屋根と壁とのところ、流れ壁のところにも防水シートは張ってあります。
	
	取り外された棟板金は裏側まで錆びがまわっていました。





	  
