2019.6.29
	
	高崎市のお客様のお宅で屋根の雨漏りが発生して、天気の良い日に屋根の修理をすることになりました。
	
	
	まずこの斜めの棟(隅棟と言います)の既存の瓦を、いったん取り外します。
	既存の隅棟は泥の上にのし瓦を積み重ねていくやり方でした。
	
	既存の瓦は雨漏り修理をした後に葺き直しますのできれいに並べて積み上げておきます。
	
	
	こちらは取り外した既存の防水シートや漆喰などです。
	どちらも古くなって劣化していました。
	今回のお客様の雨漏りの原因は、防水シートが切れたからでした。
	
	そして野地板も古くなっていますので、雨漏りしているところのものは剥がしていきます。
	
	そして古い野地板を剥がした後で、新しい野地板を張っていきます。
	
	現場の屋根の実寸に合わせて、木材を加工していきます。
	
	新しい野地板を張ることができました。
	
	
	そして今回のお客様の雨漏りの原因となった防水シートを新しいものにします。
	既存のものはアスファルトルーフィングシートでしたが、今回は、それよりも耐久性の高いゴムアスファルトルーフィングシートです。
	
	防水シートが張り終えたら、水抜き加工を施した瓦棒を設置します。
	
	そして既存の瓦を改めてきれいに葺き直しします。
	
	
	そして既存の屋根には泥土が使われていましたが、今回は南蛮漆喰を使います。
	こちらも耐久性の高いものですので、一度塗っておけば大丈夫です。
	
	そしてこれから瓦を積み重ねて棟をつくります。
	
	そして積み上げた棟を固定して縛ったところで完成です。
	
	
	工事は一日で終わり、お客様も気にしていた雨漏りがなくなり、喜んでいました。
	今回のお客様のように、屋根の雨漏りが気になっている方は、屋根のやまちゃん高崎までお問い合わせください。





	  
