嬬恋村の雨漏りしている空き家の屋根と室内を調査

2019.11.25

嬬恋村に建物を所有されている方からの依頼で、空き家のリフォーム工事の見積もりをするために現場調査しました。
屋根の側面の破風板はすでに塗装の塗膜が剥がれて下地の木材が見えていました。
また板金屋根の塗装の塗膜も薄くなっています。トタン屋根ですのでサビの具合が心配されます。
特に屋根が谷になっているところは色んなものが堆積していますので放置されていた分サビが気になります。

屋根が谷の状態になっているところは雨水が垂れてくることによって外壁の塗装が剥がれていました。
また剥がれているだけではなく黒カビも発生している状態でした。
屋根が谷になっているところはまめにメンテナンスしないと大変なことになります。

軒天井は先端部分がボロボロになっていました。
おそらく上の方から来た雨水が侵食として穴をあけたのだと思われます。
できた穴の隙間からいろいろなものが入ってしまうのが心配です。

建物の周り見回してみると軒天井の塗装された部分は剥がれて、下地の板も雨水を吸い込んでできたシミの跡が見られました。
軒天井は全面的に張り直さなければならないようですし、板金屋根も塗装ではなく張り替えかカバー工法で全面的に見た方がよいと思われます。

屋根が谷になっているところを室内から見た状態。
もう完全に雨漏りしています。天井も壁にもカビが生えてます。

屋根から漏れてきた雨水で廊下が濡れていました。
建物の内部もかなりひどい状態でした。

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