高崎市で塗膜の剥がれやひび割れのある建物の外壁塗装の現場調査

2019.11.26

高崎市で3階建ての建物に新たに入居された方から外壁塗装の見積もりの依頼のお話がありました。
写真は表通りから見た状態です。上の方を見ると少し塗装の状態が怪しいところが見られました。
印をつけた所は塗膜がひび割れているかもしれません。

建物の南側に回り込んでみました。
南側には一番高いところにトタンの波板の屋根があるのですが、波板自体の塗装も劣化しているのでしょう、トタンの波板のサビが外壁に流れて茶色く跡が残っていました。

建物の裏側に来てみました。表とは色が違うようです。今まで入居してきた方たちがそれぞれに塗装してきたようです。

近づいてみて見ると外壁の塗装が黒ずんでいるところがありました。
また屋上にある手すりも表側と違い塗装が剥がれてサビができています。

同じ色なのでわかりづらいかもしれませんが、塗装の塗膜が剥がれていました。
外壁塗装は下塗り、中塗り、上塗りと3回塗りますが、そのうち中塗りと上塗りは同じ塗料で塗ります。
今回のお客様の建物の場合、上塗りした塗膜が剥がれていました。
おそらく中塗りの塗料が乾ききる前に上塗りをしていたために塗膜の形成不良が起きて剥がれたのだと思われます。

下を見てみると至る所に剥がれて落ちた塗膜の破片がありました。

これは塗料を塗った建物の柱のところに問題があるのかもしれませんが塗膜がひび割れていました。
このようなところが柱部分を中心に見られました。
こうなると塗装の塗膜の防水の効果はありません。

建物の北側に来ました。日陰になった分、色の濃淡が多少わかりやすくなったでしょうか。
やはりこちらも塗装の3段階の工程の仕上げの部分、上塗りした塗料の塗膜が剥がれていました。
建物全体的に塗装の劣化が進んでいましたので全面的に塗り替えの必要がありそうです。

点検・調査・無料お見積り承ります。

電話での受付はこちら メールでのお問合わせはこちら 電話での受付はこちら メールでのお問合わせはこちら