2019.12.26

高崎市のお客様で先日の台風19号の時に雨漏りが発生したお宅での工事をしました。
写真は2階の天井の雨水が染みた跡になります。

写真は2階の屋根に上がって雨漏りの箇所を調べているところです。
瓦屋根の良いところは平瓦を一枚ずつ剥がして雨漏りの箇所を調べられるところです。

雨水の侵入を防ぐはずのルーフィングシート（防水シート）が切れていることがわかりました。
本当は年数が経過しているので全体的に張り替えた方がよいのですが、 お客様の予算の都合もありますので今回は雨漏りしている箇所の張り替えになります。

ルーフィングシート（防水シート）はある程度の面積で張り直しを行います。
写真は既存の瓦を剥がしたところになります。
ルーフィングシート（防水シート）を張り直せば瓦はまた元の位置に戻します。

新しいルーフィングシート（防水シート）を張り直したところです。
新しいルーフィングシート（防水シート）は改質アスファルトルーフィングシート（別名ゴムアスファルトルーフィングシート）というものを使用します。
既存のルーフィングシートよりも耐候性、耐久性に優れています。

そして瓦を固定させるための瓦桟（かわらざん）も新しくしました。

工事前は瓦を固定するはずの瓦桟が外れていました。

一度剥がした平瓦をまた元の位置に戻して固定すれば工事の完了です。