高崎市で太陽光パネルの折板屋根の物置と車庫の塗装の劣化を調査

2020.1.11

高崎市のお客様から物置を塗装したいので見積もりをしてもらいたいとのお話がありました。
伺ってみると車庫と一緒になった物置でした。

屋根は波型の折板屋根（せっぱんやね）です。
お客様も気にされていましたが、「ぺフ」という屋根裏に張られている結露防止のための断熱材が破れていました。

折板屋根を支える鉄骨にはシルバー系の塗料が塗られていますが、塗装が薄くなって錆びが出てきています。
深刻な錆びになる前に塗っておきたいですね。

今回のお客様が問い合わせていただいたきっかけは、物置側の屋根に太陽光パネルが載せてあるのですが、その太陽光の業者さんがメンテナンスに来た時に屋根の塗装をした方がいい、と進言していったそうです。

折板屋根の塗装の劣化の状態に見かねた太陽光の業者さんが塗装スプレーをしてくれたそうですが、範囲が広いのでごくわずかなところにしかスプレーできなかったそうです。

あくまで塗装スプレーで吹きつけたので塗るのとは違います。
折板屋根を固定するボルトの錆びを十分に覆い隠せているわけではありません。
また、これ以上ボルトが錆びないようにボルトにキャップをするという方法もあります。

また物置の外壁も触ると粉が付く「チョーキング現象（白亜化現象）」が起きています。
塗装の状態の劣化を意味してますし、塗装の時期をお知らせしているとも言えます。

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