2020.4.13
	
	
	高崎市のお宅でスレートの屋根の調査をさせていただきました。
	写真は玄関上のスレートの屋根になりますが北側の屋根には苔が付いていました。
	この角度から見ると赤いはずの屋根が少し黒く見えます。
	お客様も高崎市の助成金などを使って屋根を塗装しなくてはと考えられているようです。
	
	
	こちらはその玄関の屋根を2階から見た様子。
	写真左側、南の屋根には苔がありませんが写真の右、北側の屋根に苔が付いています。
	日照時間の関係などで北側の屋根はこのようになりやすいです。こうした苔は屋根を塗装するときには洗浄します。
	また屋根の中心の棟板金は塗装が剥がれて下地の板金が見えていました。
	
	
	そして苔の無かった南側の屋根ですが下から見てみると瓦と瓦に隙間が見えました。
	お客様もこの瓦の状態を普段、駐車場から目にしているので気にされているようでした。
	スレートの瓦は日本瓦と違い薄いので月日と共に反りが生じてきます。
	瓦自体年数が経っているのでガルバリウム鋼板で屋根を覆うカバー工事をすれば塗装しなくて済みます。
	
	
	また南側の屋根を横に移動していくとベランダがありましたが、かなり錆びて脚部や手すりの付け根のところが欠落して危険な状態でした。
	またベランダの下の雨樋も雪害による影響で広がっていました。
	保険に入られているということなので、雨樋は保険を使って直すことができそうです。





	  
