2020.5.22
	
	
	高崎市のお客様のお宅でベニヤの軒天井の表面が剥がれてきたり、穴が開いたりしていたので軒天井を張り替えることになりました。
	前回までに劣化した既存の軒天井は全て剥がしてあります。
	
	
	今回はまず新しい軒天井を張り付ける前の下地の作業を行います。
	野縁という下地の木材を天井裏に取り付けていきます。
	
	
	軒天井裏の野縁はこのように組んで取り付けていきます。
	この下地の木材に新しい軒天井を張り付けていきます。
	
	
	そして新しい軒天井となるケイカル板を張っていきます。
	ケイカル板は合板のベニヤの軒天井と違って不燃材でできていて表面が剥がれてきたりすることはありません。
	先ほど組んだ野縁に合わせてビスを打って固定します。
	
	
	ケイカル板を張った後は板と板との継ぎ目やビスを打ったところをパテで埋めていきます。
	この後に塗装をするので板の継ぎ目やビスなどの凹凸を目立たなくするための作業になります。
	
	
	そして次に軒天井と壁との際のところ、破風板と際をコーキングで埋めていきます。
	こちらは隙間を無くすための作業になります。
	
	
	そしてパテやコーキングが乾いた後に塗料を塗って仕上げます。
	中央部分はローラーで塗り、端の方は刷毛で塗っていきます。
	
	塗料が乾けば軒天井の完成です。





	  
