高崎市でスレートの屋根のひび割れや雪害で曲がった雨樋を調査

2020.8.5

高崎市のお客様の屋根を調査しました。
写真は2階の南側のスレートの屋根になりますが、ひび割れが起きています。
塗装ができない屋根材なのでカバー工法するしかありません。
保険会社の調査員が来てひび割れのある南側の屋根については審査していったそうです。

年数が経過したスレートは水をはじく力を無くして、逆に水をため込むようになります。
その結果、スレートの屋根には苔が発生します。
今回のお客様のスレートにも苔ができていました。

また別の場所の屋根では屋根の上を這う「這い樋」が曲がっています。
また這い樋の雨水を受け取る軒先の軒樋もつなぎ目のところで下がっていました。
軒樋に関しては雪害の影響かもしれません。

同じ雨樋を角度を変えて見たところの写真。
やはり軒樋の継ぎ目のところで下がっています。
激しい雨が降れば、ここから雨水が漏れてくると思います。
本当は写真奥にある集水器の方へと雨水は流れていかなければならないのですが、これでは難しいようです。

やはり1階の屋根の雨樋は雪害の影響を受けているようです。
他のところの雨樋も軒先のところは雪の重みがのしかかったせいで、全体的に軒樋が庭の方へと斜めに傾いています。
雨の量にもよりますが、ある程度の雨であれば集水器へ集まらずに庭の方に雨水がこぼれると思います。

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