2020.8.6
	
	
	高崎市のお客様のお宅を調査することになりました。
	写真は建物の外壁ですが、角のところがひび割れがおきて下地の防水シートが見えている状態でした。
	
	
	写真では少しわかりづらいかもしれませんが、屋根材のスレートは13年ほど経過して反りが生じていました。
	スレートとスレートの間の隙間も場所によってまばらです。
	これが進行すると屋根の上を歩くのも難しくなります。
	
	
	またスレートには反りが生じているだけではなく、ひび割れも起きていました。
	ここまでくると塗装ではなく、ガルバリウム鋼板を上から被せるカバー工法にになります。
	
	
	また屋根の軒先に付いている雨樋が傾いているように見えます。
	本来ならば水平な状態で屋根からの雨水を受け止めるはずですが、なんだか角度が違うような気がします。
	
	
	同じところを角度を変えて見たところです。
	やはり雨樋が集水器から外れています。
	この傾きでは屋根からの雨水は全て庭へと落ちてしまいますし、
	雨水を集めるはずの集水器へは、もちろん雨水は入っていきません。
	
	
	また別のところの軒先の雨樋は完全に金具から外れて固定できずに針金で縛られていました。
	おそらく雪の重みで外れたのだと思います。
	雨樋の塗装は剥がれてサビが生じていますし、苔までできている状態です。
	こうなると雨樋は架け替えをした方が良いですね。





	  
