高崎市で屋根材が何層にも剥離しているお宅の屋根を調査

2020.8.8

高崎市のお客様より屋根の見積もり依頼の連絡がありました。
建物はまだ新しい感じがします。
お話を伺うと中古住宅を購入されたとのことでした。

お客様の家の屋根には煙突が付いています。
よく見ると屋根材の端の方が欠けていることがわかりました。

お客様の方で家を建てたハウスメーカーに確認したところ、屋根材は劣化しやすい商品が使われていることを認めてくれて、 足場を組んで釘を1階と2階、全ての箇所に打ち込んでいってくれたそうです。
この屋根材専用として当時発売された釘は腐食しやすく、屋根材がずれ落ちてしまう恐れがあるからだそうです。

特に2階の屋根は傾斜角度がきついようです。
その証拠に雪止めが通常は軒先側に1列付いていますが、お客様の家の2階の屋根には2列になって雪止めが付いています。
屋根を直すときには、建物に架ける足場とは別に、この傾斜角のある屋根専用の足場が必要になります。

同じ2階の屋根を下から見上げた状態の写真です。
軒先に付いている雨樋は塗装がされているのが剥がれて、下地の板金部分が見えています。
さらにそれよりも深刻なのは屋根材が何層にもわたってミルフィーユのように剥離を起こしています。
雪の重みが加われば簡単に崩れる状態ですし、屋根材として水をはじくどころか吸収するような状態になってます。

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