2020.8.19
	
	
	高崎市にお住まいのお客様より見積もり依頼の連絡がありました。
	写真は建物の北側の2階の軒天井になります。
	かつては塗装がされていたのでしょうが、今は軒天井を保護する塗装の膜もなくなってしまい、
	かなり黒ずんでいました。軒天井が剥がれているわけではありませんので塗装してあげられれば良いですね。
	
	
	写真は先ほどと同じところの軒天井を角度を変えて見たところです。
	問題があるのは黒ずんだ軒天井だけではないようです。
	よく見てみると軒先の雨樋(「軒樋」と言います)が真っ直ぐな状態ではありません。
	少し形が歪んでいるように見えます。また軒樋を固定する金具が少し傾いて下がっているようです。
	
	
	同じ建物北側の1階の屋根に移動してみます。
	やはり2階と同様に軒先の雨樋が少し形が歪んでいました。
	おそらく積雪や2階からの落雪など雪の重みによる原因が考えられます。
	雨樋の芯は板金でできていますので一度形が変わってしまうとなかなか元に戻すことは難しいです。
	
	
	同じところの1階北側の屋根を近くで撮影したものです。
	軒先の軒樋が完全に斜め下を向いています。
	これでは雨が降る量によっては雨樋から雨水が下にこぼれてしまいます。
	このような状態になってしまうと直すというレベルではありません。雨樋の架け替えになります。





	  
