高崎市で屋根裏の塗装が劣化して木部がささくれているお宅を調査

2020.9.7

高崎市のお客様のお宅で屋根を調査しています。
写真は屋根の裏側の部分になります。
通常、屋根の下には野地板という板が張られているのですが、その板の塗装が薄くなって木目が見えています。
木部ですので塗装して保護してあげた方がよいですね。

同じ屋根の別のところですが、近づいて見てみると、塗装が薄くなっているだけではなさそうです。
塗装の膜がないので雨水などによって板の表面が傷んでいるようです。
少しささくれ立っているところが確認できます、屋根材を載せている大事な部分ですのでこれ以上腐食させない方がよいと思います。

また外壁の方に目を移すと、戸袋の下の外壁が茶色く筋になっているところがありました。
外壁を塗装し直す際には、こうした戸袋なども一緒に塗装してあげると良いですね。

こちらはベランダの裏側になります。
気になるのはベランダ裏の隅の方です。
ちょうど排水口のあるあたりになりますが、軒裏の腐食が激しいのでベランダの床から雨水が回り込んでいる可能性は否定できません。
ベランダの床の何らかの補修をしておいた方がよさそうです。

また少し屋根の上の方を見てみると屋根の一番高いところからの雨水の侵入を防ぐ棟板金が浮き上がっていて、隙間が見えるような状態でした。
群馬は冬場に強風が吹きますので、結構こうした棟板金が風で飛ばされている方は多いです。
これから台風シーズンにもなりますので、こうしたところは直しておいたほうが良いです。

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