高崎市で穴が開いた軒天井に小動物が入らないようにするため調査

2020.9.15

高崎市のお客様より軒天井に穴が開いているので直して欲しいとの依頼がありました。
軒天井に穴が開くことでハクビシンなどの小動物が建物内に侵入する恐れがありますので、そのことを心配してのご相談でした。
実際に屋根裏にハクビシンに入られてしまう方は結構いらっしゃいます。

こちらがお客様に案内していただいた問題の穴の開いた軒天井になります。
軒天井は斜めに大きく欠けていることがわかります。
これだけの大きな穴になれば確かに鳥や小動物が屋根裏に入ってこれてしまいます。
ちなみに屋根の側面を雨風から守る破風板の塗装がかなり劣化しています。

実際に脚立に上って軒天井の穴の中の様子をのぞいて見ることにしました。
屋根裏の野地板などに雨水のしみた形跡が見ることができます。
軒天井が欠けた直接の原因はわかりませんが、おそらく雨漏りにより軒天井の一部が腐食してたかもしれません。

近づいて見ると結構はっきりと色濃く雨水のしみた跡が見られます。
たぶんこの野地板の上に張られた屋根の板金の状態はあまり良い状態ではなさそうです。

屋根に張られている板金の下地となる野地板は雨水のしみた形跡がありますが、 その下の垂木などの木材の部分にはそれほど雨水のしみた形跡はありませんので、 軒天井を直す際に利用できそうです。

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