2020.10.8
	
	
	高崎市のお客様のお宅の窓周りを調査しています。
	写真は出窓を横から見た状態ですが、塗装が白く塗られている部分をよく見ると、下の方は塗装が横に細長く剥がれていました。
	
	
	こちらは出窓の下の方、水切り金具が付いているところになります。
	まず目につくのが水切り金具と外壁のレンガとの隙間に塗られたコーキングです。
	ちょうど角のところでコーキングが切れて小さな穴が見えます。
	コーキングが劣化してきている証拠だと思いますので、防水性を保つためにも新しく打ち替えた方が良いですね。
	
	
	そして出窓の水切り金具そのものも水垢のせいでしょうか、うっすらと黒く縦に水の流れた後の汚れが付いています。
	外壁塗装などをするときはこうした水切り金具も塗装し直します。
	
	
	また今回のお客様の窓枠は木でできていますが、木枠と木枠の継ぎ目の隙間を埋めるコーキングを見てみると、
	横に塗られたコーキングには緑の苔が生えています。
	これはコーキングが雨水を防ぐというよりも雨水とどめるような状態になっていることを表します。
	
	
	また一か所だけではなく、複数の場所で木枠と木枠の間のコーキングが切れていました。
	雨水が侵入すれば木は腐食してしまいますので、間違いなくコーキングの打ち直しの時期に来ています。
	木枠の塗装の膜もかなり劣化していて白くなっています。





	  
