2020.10.16
	
	
	高崎市のお客様からの依頼で軒天井を部分的に張り直す工事をしています。
	板金の軒天井が傷んでいたのはちょうど角のところになります。
	写真は既存の板金の軒天井を四角に切り取って剥がしたところです。
	
	
	もともと屋根裏にあった木材をベースに新しく木材を組んでいきます。
	これだけ木部があればしっかりとビスで軒天井を固定することができます。
	ちなみに軒天井を張るために組んだこの下地の木材のところを「野縁(のぶち)」といいます。
	
	
	新しく用意した板金の軒天井を下地の野縁にめがけてビスをうって固定します。
	今回張り直す軒天井は1階だけではなく2階にもありますので、板金の軒天井が剥がれて落下しないように複数のビスで固定します。
	
	
	今回のお客様の建物は築年数がおよそ35年から40年くらいなのだそうで、
	軒天井として張る板金は年数が経過していて既存のものと全く同じ板金がありませんので、なるべく近い色と形のものを用意して張りました。
	まだ下地の木のところが隙間から見えています。
	
	
	そしてこちらが軒天井の部分補修の完成になります。
	軒天井の隙間から見えていた木部を隠すように軒天井の上からさらに板金を被せてビスで固定します。
	これで軒天井が剥がれてくる心配はありません。





	  
