2020.11.21
	
	
	高崎市のお客様の外壁を塗装する見積もりをするために調査をしています。
	外壁は細かく砕いた石が吹きつけられていてザラザラとした表面が特徴のリシン吹き付け壁になります。
	どうしても表面のザラザラしているところに汚れが付着して年数が経つと黒ずんでくるようになりますので、
	塗装をする前には高圧洗浄に時間をかけてしっかりと汚れを落とすことが必要です。
	
	
	リシン壁によくある経年劣化の症状としてひび割れが起きることがあります。
	写真では窓の右下のあたりにひび割れが発生しています。
	リシン壁自体は通気性の良さを特徴としていますが逆に言うと防水性は低いのも事実です。
	こうしたひび割れから雨水は吸い込まれていきます、しっかりと下塗りをしたうえで塗装する必要があります。
	
	建物の南側というのは太陽の紫外線を受ける影響もあるのでしょうか、リシン壁の黒ずんだ汚れだけにとどまらず屋根の軒先の裏側の軒天井は塗装の膜がだいぶボロボロになっています。
	
	
	外壁の黒ずみは漆喰壁のところにも見られました。塗装して防水性を高めなければいけない時期に来ていると思います。
	屋根の側面を守る破風板は塗装が剥がれてはいないものの木が痩せています。
	軒裏の軒天井はベニヤでできているので剥がれたところから隙間が見えます。





	  
