2021.4.23
	
	
	高崎市でアパートを所有しているオーナー様からの依頼で、サビが目立つようになってきた鉄骨の階段などを塗装工事することになりました。
	塗装の膜が剥がれてサビが出ています。
	このままサビを放置すると階段の踏み板と側板がサビによる腐食で離れてしまう場合があります。
	
	
	階段のサビや傷んだ塗装の膜などを塗装面の汚れをスクレーパーやヤスリを使って落とします。
	その後にサビ止めを塗ります。写真は階段の踏み板の前側面を刷毛で塗っているところです。
	サビ止めにはエポキシ樹脂系の塗料を使います。
	接着力があり、耐水性、耐候性、耐腐食性があるのが特徴です。
	
	
	
	サビ止めは階段の踏み板や側板の裏側にも塗ります。
	色は元々の階段の色に近いサビ止め塗料を使います。
	
	
	サビ止めを塗った階段です。
	塗ったところと既存の塗装のところで少し色の違いがあります。
	1時間ほど乾かしてから全体的に塗装します。
	
	
	今回のオーナー様のアパートには階段が北側と南側にあります。
	今回は職人さんが4人で手分けをして塗ってくれています。
	写真は階段の側板をローラーで1回目の中塗りをした後に2回目の上塗りをしているところです。
	階段を上がった踊り場の裏側も塗装しています。
	
	
	今回は中塗りと上塗りにはウレタン樹脂系の塗料を使いました。
	柔軟性があって塗装のひび割れを起こしにくいのが特徴です。





	  
