2021.7.10
	
	
	高崎市で部屋の天井に雨漏りのシミの跡があるお宅を調査しています。
	雨漏りのシミの跡は横にじんわりと広がったような状態になっています。
	他の場所には雨漏りのシミの跡は見られませんので、問題の場所はこの上で間違いありません。
	
	
	先ほどの写真の場所を外に出てみたところ。
	ちょうど問題の場所のところにはベランダがあります。
	ベランダの軒裏のモルタルにひび割れができています。
	
	
	軒裏のひび割れは窓の方へとつながっています。
	地震があったりすると窓など家の開口部分は影響を受けやすく、この写真のように窓の角のところから、ひび割れが起きているところをよく目にします。
	
	
	少し視点を変えると手すり壁そのものにも、ひび割れができていました。
	手すり壁のひび割れは水が入ると後々大変なことになることもありますので補修しておいた方が良いですね。
	
	手すり壁のところをよく見るとタイルの目地のところを白く補修した形跡が見られます。
	
	
	ベランダの手すり壁のタイルはモルタルの上から張られた化粧的なものですが、
	それでもこのように補修しておかないと地震が起きたときに剥がれ落ちてくる危険性があります。
	今回は場所がベランダですが、外壁のタイルのひび割れから雨漏りにつながったケースもあります。





	  
