2021.11.15
	
	
	高崎市のお客様より屋根のやまちゃん高崎店へ「屋根で雨漏りがしている」との相談がありました。
	雨漏りしているところを伺うと、どうやら屋根と屋根とが谷になっているところの板金に問題があるようです。
	この屋根と屋根との間にある板金を「谷板金」と言います。
	雨水が集まる場所でもあるので雨漏りが起きやすいところでもあります。
	
	
	
	過去に誰かが平瓦の下に漆喰を入れたり断熱材を入れたりしているようです。
	雨漏りを止めようとした行為かもしれませんが、これは瓦の裏に入った雨水をせき止めることになってしまうので、かえって雨漏りを助長させてしまう行為です。
	
	
	
	谷板金を点検していくと穴が開いていることに気が付きました。
	この谷板金は薄い銅板でできていていましたので穴が開きやすくなっているようです。
	
	
	とりあえず応急措置を、ということでしたので谷板金の穴を塞ぐためシーリング剤を塗って穴を埋めました。
	
	
	年数が経過して傷んでいた谷板金でしたので他にも穴はないか確認したところ、複数の穴が見つかりましたので全てシーリング剤を塗り対処しました。
	後日確認しましたが、その後雨漏りはしておらず大丈夫、とのことでした。
	





	  
