2023.07.31
	
	
	高崎市で雨漏りの原因となっている棟瓦を積み直しする工事をしました。
	まずは既存の棟瓦を解体します。
	棟瓦に使われていた粘土は処分します。
	野地板の隙間から雨は侵入していたと思われます。
	
	
	
	雨が入らないよう野地板の上にルーフィングと呼ばれる防水シートを張ります。
	平瓦が下へとずれていかないよう瓦桟を取り付けます。
	
	
	
	屋根の中央部分に雨が入ってこないよう漆喰材を塗ります。
	この漆喰材は耐久性と対候性があります。
	漆喰材の上に棟瓦を構成するのし瓦を両側に載せていきます。
	のし瓦はずれないよう緊結金具でつなぎます。
	
	
	
	漆喰材を塗ってのし瓦を積み重ねていきます。
	こうすることで雨が入りにくい棟瓦になります。
	
	
	
	最後に棟瓦全体を下から上までステンレスの針金で縛りあげていきます。
	こうすることで棟瓦の形が崩れにくくなります。
	





	  
