高崎市のお客様からのご相談がありました。
２階のベランダがかなり傷んでいるので、見てもらいたいとのことでした。
お客様と一緒に２階に上がらせてもらうと、確かに年数経過などもありかなりベランダの防水シートの状態が傷んでいることがわかりました。

近くで見てみると防水シートは色褪せているだけではなく、裂けていました。

しかも防水シートが裂けているところは１か所だけではありませんでした。
こうなってしまうともはや防水シートとしての機能は果たせません。
それどころか防水シート下のコンクリート部分にも影響がでてしまいます。
お客様もこの状態は防水シートを直すしかないことは充分理解されていましたので、交換工事の見積もりをすると共に、 ご相談を頂いた7月から8月にかけて申し込みの受付をしている高崎市の住環境改善助成事業の時期でしたので、 お客様に資料を渡し申し込みから住環境改善助成金の交付までの一連の流れを説明させて頂きました。
お客様には初回だけ本人申し込みが必要なため高崎市役所の建築住宅課に赴いて頂きますが、 その後は委任状を頂ければ、図面や見積書、写真などの添付、書類の作成などは代行できます。
その後市役所からの着工許可が出てから工事になります。

張り合わせの作業です。接合部ですのでしっかり張り合わせていきます。

防水シートがベランダ床から立ち上がっているところを張っています。
雨水などが入らないよう、しっかりと張っていきます。

防水シートのコーナー部分の作業です。

ベランダの防水シートの貼り直しを全体的に見た状態です。
お客様も一安心といった感じで喜んでいました。
住環境改善助成金は、工事完了後の書類提出をしてからの交付になります。