高崎市でアパートを所有されているオーナー様からの依頼がありました。
アパートの通路に使われている波板がバタバタ音がするので直して欲しいとのことです。
波板は階段のところと通路に使われています。

波板の上から見た状態の写真です。
波板を固定するためのボルトがかなり錆びてしまっています。
波板はポリカーボネイト製で軽いので、少し隙間ができれば、わずかな風でもバタバタと音がします。
おそらくアパートの住人の方や近所の方は音が気になると思います。

ポリカーボネイト製の波板にはひび割れや亀裂などは無いので、そのまま使用します。
今回は波板を鉄骨に固定するための傘釘を交換します。
写真は既存の錆びてしまった傘釘を撤去したところになります。

今回使用する傘釘はフックボルトと言われるものを使います。
もちろん錆びにくいステンレス製のものになります。

フックボルトの固定の作業は2人で行います。
１人は波板の下からフックボルトが鉄骨部分にかかった状態で動かないように押さえます。
そしてもう1人が波板の上からインパクトドライバーでボルトを締めます。

階段と通路の波板を固定する傘釘を、全て新しいフックボルトに交換することができました。
オーナー様にも喜んでいただけて良かったと思います。